会社の忘年会、会議は本当に必要か?

師走に入り、忘年会シーズン真っ盛り。でも毎日飲み会続きで胃腸がつらい…というのは、もう過去の話かもしれません。日本のお父さんたちが大切にしてきた“飲みニケーション”が、若手になかなか受け入れられなくなる中、忘年会の姿も変わりつつあるようです。皆さんの会社は、忘年会する?それともスルー? サラリーマンからは、忘年会は古臭いけど交流の場は必要、部長と踊って仲良くなったや、上司に気を使うのが嫌ですなど、意見は様々です。私自身もお酒はめっちゃ弱いので、あまり乗り気ではありません笑 風潮で、忘年会には参加しないといけないと 思われがちですが、最近の時計メーカー、「シチズン時計」がビジネスマン400人に今年の職場や取引先との忘年会の見通しを尋ねたところ、1回が50%、0回が31%だったそうです。10人に3人が忘年会0なんです。 さらに、米国などでは、忘年会ではなく会議でさえも、参加が任意制となっています。 理由は、完全な時間の無駄だと思われているそうです。91%の人は、少なくともいくつかの会議でボーッとしたことがあり、75%は隠れてほかの仕事をしたことがあり、39%は居眠りをしたことがあるそうです。さらに、こうした不必要な会議による損失額は、年間で実に370億ドルにも達します。これらの影響を受け、日本の会社側は忘年会の費用を一部負担したり、ランチ同窓会なども最近では取り入れている所もあるそうです。 個人の意見としては、同窓会は必要ではありませんが手段の1つだと思います。もし、自分で会社を立ち上げた時、まず欠かせないのが目標と社員全員の意思統一、方向性を同じにすることだと思います。これは今後入ってくる新入社員も含めです。なので普段の生活だけでコミュニケーションをとることができていれば、また社内がバラバラでなければ、特に同窓会は必要ないと思いました。